eBay Cassiniアルゴリズム完全攻略:検索順位を上げるタイトルの書き方
eBayの検索エンジンCassiniはどうやって検索順位を決めるのか。アルゴリズムの仕組みを理解し、タイトル最適化で検索1位を狙う具体的な方法を解説。
「eBayに出品しても検索結果の2ページ目以降に埋もれてしまう」
これはeBayセラーが最もよく直面する問題です。そしてこの問題の原因は、eBayの検索エンジン**Cassiniのアルゴリズム**を理解していないことにあります。
eBay SEO完全攻略ガイドではCassiniの全体像を解説しましたが、この記事ではその中でも最も重要な「タイトルとCassiniの関係」に焦点を絞り、検索順位を上げるための具体的なテクニックを掘り下げます。
Cassiniがタイトルを評価する仕組み
Cassiniがバイヤーの検索クエリに対して商品をランク付けする時、タイトルに含まれるキーワードと検索クエリの一致度が最も重要な評価要素になります。
ここで理解しておくべきことがあります。Cassiniは「完全一致」だけでなく「部分一致」も評価します。
たとえばバイヤーが「Charizard VSTAR」と検索した場合、タイトルに「Charizard VSTAR」が含まれている商品が最も高く評価されます(完全一致)。タイトルに「Charizard」だけ、または「VSTAR」だけが含まれている商品も表示されますが、順位は下がります(部分一致)。
つまり、バイヤーが検索しそうなキーワードの組み合わせを多く含むタイトルほど、さまざまな検索クエリにヒットすることになります。
テクニック①:キーワードの「層」を意識する
売れるタイトルには、3つの層のキーワードが含まれています。
第1層:コアキーワード(必須)。 商品そのものを特定するキーワード。これがないと検索に全くヒットしません。例えばポケモンカードなら「Pokemon Card Charizard VSTAR」がコアキーワードです。
第2層:属性キーワード(重要)。 商品のスペックや状態を表すキーワード。フィルタリング検索にも影響します。「SAR 212/172 s12a Holo Rare Japanese Mint」などです。
第3層:拡張キーワード(差別化)。 関連する同義語やカテゴリ名。検索の裾野を広げます。「TCG」「Collectible」「Trading Card」などです。
80文字の中に、この3層をバランスよく入れることが理想です。コアキーワードだけのタイトルは短すぎ、拡張キーワードだけを詰め込んだタイトルは関連性が薄くなります。
テクニック②:同義語と表記揺れを両方入れる
バイヤーによって使う検索語が異なることはよくあります。Cassiniは入力された検索語との一致を見るため、どちらの表現も含めておくと、両方の検索にヒットします。
よくある同義語のペアとして、Earphones / Earbuds、Figure / Figurine、Wallet / Purse、Hoodie / Sweatshirt、Sneakers / Trainers(UK英語)などがあります。
表記揺れの例として、Yu-Gi-Oh / Yugioh、Pokémon / Pokemon、Blu-ray / Bluray / Blu ray、Wi-Fi / WiFiなどがあります。
80文字に収まる範囲で、主要な同義語と表記揺れを両方入れましょう。
テクニック③:「ネガティブキーワード」を避ける
Cassiniにはネガティブキーワードの概念があります。これは、特定のキーワードが含まれていると検索順位が下がるのではなく、バイヤーが検索しないキーワードを入れることで、本来入れるべきキーワードのスペースを無駄にするという意味です。
避けるべきキーワードは、装飾語(Amazing、Best、Top Quality、Hot Sale)、曖昧な表現(Nice、Good、Great、Cool)、自明な情報(For Sale、Look、Check This Out、L@@K)、eBayの他の機能で表示される情報(Free Shipping、Free Returns)です。
これらをタイトルから削除し、空いたスペースに検索されるキーワードを入れましょう。
テクニック④:カテゴリ別の検索パターンを理解する
商品カテゴリによって、バイヤーの検索パターンは大きく異なります。
トレーディングカードは型番検索が主流です。カード番号(212/172)、パックコード(s12a)、レアリティコード(SAR、SR)で検索するコレクターが多いため、これらは必ずタイトルに含めます。
家電・ガジェットはスペック検索が主流です。容量(256GB)、通信規格(Bluetooth 5.3)、認証(IPX5)などの具体的なスペック値で検索するバイヤーが多いです。
アパレルはブランド+カテゴリ検索が主流です。「Nike Air Max 90」「Levi 501」のように、ブランド名+商品ラインで検索します。サイズ(US 10、EUR 44)も重要な検索キーワードです。
カメラ・レンズはモデル名検索が主流です。「Sony A7IV」「Canon EF 50mm f/1.4」のような型番の完全一致検索が多いため、モデル名は正確に入力する必要があります。
自分が出品する商品カテゴリで、バイヤーがどんなパターンで検索しているかを把握することが、タイトル最適化の出発点です。
テクニック⑤:定期的にタイトルを見直す
一度最適化したタイトルも、時間が経つと効果が薄れることがあります。新しい商品が発売されたり、トレンドが変化したりすると、バイヤーが使う検索語も変わるためです。
月に1回程度、eBayのSeller Hubでインプレッション数が低い商品を確認し、タイトルの見直しを行いましょう。Sold Listingsで最近売れた商品のタイトルをチェックし、新しいキーワードのトレンドがないか確認するのも有効です。
まとめ
Cassiniの検索アルゴリズムを攻略するタイトルの書き方は、キーワードの3層構造(コア・属性・拡張)を意識すること、同義語と表記揺れの両方を含めること、装飾語を避けて検索されるキーワードを優先すること、カテゴリ別の検索パターンを理解すること、定期的にタイトルを見直すことの5つに集約されます。
これらのテクニックを全商品に適用するのは大変な作業ですが、ウレヤクなら自動でこれらの最適化を行います。 50,000語以上のEC特化辞書から、商品カテゴリに最適なキーワードを自動選択し、Cassiniに評価されるタイトルを生成します。
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